2013-01-31 第183回国会 参議院 本会議 第2号
しかし、アルジェリアでの人質事件発生のために帰国日程が早まり、残念ながら予定されていた演説での発表ではなく、記者会見で対ASEAN外交五原則のみが発表される形となりました。 私は、アジア各国に対して我が国の外交方針を公式の場で発表するというのは、非常に重要なことであると考えます。そこで、改めて機会を設けて安倍ドクトリンを正式発表してはどうでしょうか。
しかし、アルジェリアでの人質事件発生のために帰国日程が早まり、残念ながら予定されていた演説での発表ではなく、記者会見で対ASEAN外交五原則のみが発表される形となりました。 私は、アジア各国に対して我が国の外交方針を公式の場で発表するというのは、非常に重要なことであると考えます。そこで、改めて機会を設けて安倍ドクトリンを正式発表してはどうでしょうか。
拉致問題につきましては、五名の被害者の家族の安全の確保、早期帰国と帰国日程の確定について、日本側より繰り返し北朝鮮側の前向きな対応を強く求めました。また、生存が確認されていない拉致被害者についても、事実解明を引き続き強く求めるとともに、拉致被害者の御家族から出された疑問点等を踏まえた追加照会事項を手交し、速やかで誠意のある回答を求めました。
五人の方々につきましては、今後とも、御指摘のように、日本に滞在していただき、また現地に残っていらっしゃる家族の皆さんにつきましても、その安全の確保、そして早期帰国、帰国日程の確定を北朝鮮側に強く働きかけていきたいと思っております。
拉致問題について、日本側は、五人の拉致被害者の家族の安全確保、早期帰国、帰国日程の確定を求めていたわけですが、物別れに終わったというのは本当に残念であります。特に、朗報を期待していた拉致被害者と家族の不安と怒り、複雑な思い、これは察するに余りあります。
しかしながら、具体的な帰国日程の確定には至らなかったということは残念に思っております。 また、核問題を始めとする安全保障上の問題も含めまして今回大きな成果は得られませんでしたけれども、日朝双方が互いの主張を明確に述べ合った上で日朝平壌宣言に従い解決に努力するということについては意見が一致をいたしました。
さきの日朝国交正常化交渉におきまして、五人の拉致被害者が北朝鮮に残している家族の帰国日程が確定できなかったというのはまことに遺憾でございますけれども、親子は一体でございます、日本人が日本へお帰りになるのは当然で、お帰りの日が早からんことを思いつつ、お伺いしたいと思います。
○田中政府参考人 今回の交渉におきまして、日本側から、五名の被害者の方につき、その家族を含めて自由な意思決定を行える環境の設定が不可欠である、そういう基本的な考え方のもとで、当面、その安全の確保及び早期帰国と帰国日程の確定を求めたということでございます。
拉致問題については、二十四日、政府は、帰国された拉致被害者五人の方々については、家族を含めて自由な意思決定を行うための環境の設定、特に家族全員の日本への帰国が不可欠かつ急務であると考え、今後とも日本に滞在していただき、また、現地に残っておられる御家族について、その安全の確保及び早期帰国と帰国日程の確定を北朝鮮に対し強く求めていく等の方針を決定しました。
○川口国務大臣 今、政府が言っておりますことは、この間官房長官から発表がありましたように、五人の拉致被害者の方々が、家族を含めて、自由な意思決定を行うための環境の設定、特に家族全員の日本への帰国が不可欠かつ急務であるということを考えておりまして、この五人の方々については今後とも日本にいていただく、そして、現地に残っていらっしゃるこの五人の方の家族についてはその安全の確保及び早期帰国と帰国日程の確定を
拉致問題については、二十四日、政府は、帰国された拉致被害者五人の方々については、家族を含めて自由な意思決定を行うための環境の設定、特に家族全員の日本への帰国が不可欠かつ急務であると考え、今後とも日本に滞在していただき、また、現地に残っておられる御家族について、その安全の確保及び早期帰国と帰国日程の確定を北朝鮮に対し強く求めていく等の方針を決定しました。
帰国日程について御質問がありました。 この帰国日程は、本人、御家族の御意向を踏まえ決定したものでありまして、本人の意思を尊重する考えであります。とにかく送り返そうという御指摘は当たらないと思っております。 朝銀信用組合についてのお尋ねでございました。
次に、同氏の帰国日程に関する問題でございますが、金大中氏が帰国するということになるならば、政府としても同氏が安全に帰国することを希望しておる次第でございます。旅券の内容等も見まして適切に処理すべきものと考えております。 以上で答弁を終わらせていただきます。(拍手) —————————————
本来ならば、金大中氏の日本通過に際し、政府の責任ある意思表示があってしかるべきだと思うのですが、その気持ちもないというのならば、せめて同氏の帰国日程が希望どおり、かつ安全に進められるよう、責任を持ってあたるべきだと思いますが、いかがですか。 以上の点をお尋ねいたしまして、私の質問を終わりたいと思います。(拍手) 〔内閣総理大臣中曽根康弘君登壇〕